ガザ・モノローグとは
“The Gaza Mono-Logues”(ガザ・モノローグ)は、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区に拠点を置く ASHTAR Theatre(アシュタール劇場)の企画です。2008年〜2009年のイスラエルによるガザの大規模侵攻を経験した子どもや若者33人が書いたモノローグ集は、世界30カ国以上で上演されました。2014年のガザ侵攻時にもモノローグは追加され、2023年10月以降は、「ガザ・モノローグ2023」として、アシュタール劇場のウェブサイトに新しいテキストが順次公開されています。
The Gaza Mono-Logues – ASHTAR Theatre
https://www.gazamonologues.com/
パレスチナからの呼びかけに応えて
2023年11月、ガザで悲惨な殺戮が起きていることを受け、アシュタール劇場は世界中の友人と演劇人に連帯を呼びかけ、「ガザ・モノローグ」の朗読と、その動画をSNSに投稿することを緊急要請しました。
このサイトは、その声に応え、有志の翻訳者チームによるモノローグの日本語訳を公開するサイトです。リーディング上演、デモやイベントでの朗読などにお使いください。
「ガザ・モノローグ」の上演や朗読をSNS等に投稿する際は、ハッシュタグ #ガザモノローグ #gazamonologues を付けて、アシュタール劇場のアカウントをタグ付けしてください。
アシュタール劇場のSNSアカウント:
Instagram、Facebook、YouTube、LinkedIn
アシュタール劇場について
1991年創立。フォーラム演劇や立法演劇など「被抑圧者の演劇」をパレスチナに導入し、コミュニティと密接に関わる社会的演劇活動を行う。パレスチナ初の演劇学校として若い世代の育成を行う他、ドラマを用いた子どもの心理社会ケア事業も行っている。
「ガザ・モノローグ2023」は、ガザ支部の俳優・演出家・トレーナーであるアリー・アブー・ヤースィーンが主に創作している。
ASHTAR Theatre
https://www.ashtar-theatre.org/